自社オフィスという概念は、古くなってきたのでしょうか。
コロナ蔓延をキッカケに、ワークスタイルは変化、新ビジネスも新サービスも拡大しております。
今日の日経新聞記事も、考えさせられました。
JR東日本、駅ナカ個室オフィス
1000ヶ所視野、テレワーク向け
JR東日本は「駅ナカ」や駅付近のシェアオフィスを増やす。現在東京駅など約30ヶ所ある拠点を東京近郊の主要駅などに拡大し、1年以内に1000ヶ所とする。新型コロナウィルスの流行長期化で旅客需要が激減し、民営化以来最大の赤字が見込まれる。テレワーク利用者を鉄道や駅ナカの商業店舗に誘引し、減収の影響を和らげる。
系列ホテルにも
駅構内のほか、駅周辺にある系列ホテル「メッツ」もオフィス対応を進める。
平日は常に電車で通勤するという働き方は変わりつつある。労働政策研究・研究機構の調査では、従業員1千人以上の会社で34.6%が7月末時点でもテレワークの継続が見られる。
参照)日経新聞2020.9.24
キノコの目
JR東日本だけで、30ヶ所から1000ヶ所、30倍以上に拡大するんですよ!?
もし、各駅に、個室オフィスがあったら、すごくないですか!
利便性としては、各企業がサテライトオフィスやハブオフィスを設けるより、固定費がかからないので、合理的かもしれません。
通勤だけでなく、出張、外出など、電車を使うケースは多く、時間帯効果を考えると、駅ナカ個室オフィスの課金ビジネスは成り立つと思います。
ポイントは、セキュリティー面でしょうか。セキュリティー問題も、必死に関連企業が策を投じ、ほぼ解決できるのではないでしょうか。
鉄道会社、ホテル、ショッピングセンター等、こぞって導入&サービス合戦となると、低価格で、利便性の高い個室オフィスが使える日が近いかもしれません。
なおさら、自社オフィスの面積、会議室の数、全員分の固定席が不要になりそうです。
では、また!
マッシュルームワークスタイル / キノコ