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【靴磨き】は革靴と心のメンテナンス

みなさんは、革靴は好きですか?靴磨きはしますか?

私は、革靴が好き、靴磨きも好きです。

少し良い革靴は長く使いたいという思いから、定期的にビジネスシューズを靴磨きするようになりました。

今では、社会人のマナーとして、心のメンテナンスとして、定期的に靴磨きしております。

最近は、スコッチグレイン社のちょっと背伸びした価格帯の革靴がお気に入りです。

靴磨きをすると思い出す本があります。

『夢をかなえるゾウ』というベストセラーとなった、ストーリー型の自己啓発書は知ってますか?

私は、初めて読んだとき、ガネーシャの課題の1つ目が、まさかの「靴を磨く」だったことが衝撃的でした。

『夢をかなえるゾウ』は、ふざけた部分も多く、カジュアル感が漂いますが、「夢を叶えるために、自分が変わる」という目的に対しては、本質をついている良書だと思います。

靴を磨くことについて、一番はじめの課題で触れていますので、少しだけ共有します。

ガネーシャの課題:靴を磨く

「ええか?自分が会社行くときも、営業で外回りする時も、カラオケ行ってバカ騒ぎしている時も、靴はずっと気張って支えてくれとんのや。そういう自分も支えてくれるもん大事にできんやつが成功するか、アホ!」

 

「おいそんなリキんでみがくなや。もっと優しゅう磨かんかい。『いつも頑張ってくれてありがと~ありがと~』て感謝しながらみがくんや」

 

参照)夢をかなえるゾウ(水野敬也 著) 抜粋

文章中には野球のイチロー選手の例なども交え、道具に感謝し、大切にすることの大事さを再認識させられると思います。

『夢をかなえるゾウ』では、課題:靴を磨くを含め、全部で29個の課題(アクションプラン)があります。

具体的な課題(アクションプラン)が多く、実践してみると、マインドセットが変わる可能性高いです。

「自分を変えたい」「夢に向かって前進したい」と考えている人にはオススメです。

さて、靴磨きの内容に戻りますが、私の考える靴を磨く効果をお伝えします。

■靴を磨く効果(持論)

・靴磨きをすると、自分が気持ちが良い。背筋も伸びる。前向きになれる。

・人は「足元を見る」生き物。手入れされたキレイな靴は、周りの人も気持ちが良いし、信頼されやすい。(=社会人のマナー)

・良い革靴を手入れすると、靴が長持ちするだけでなく、革の味が出る。靴を育てる感覚が出てくる。

■革靴の靴磨き最低限の手入れ(持論)

前提:2日連続同じ革靴は履かない前提(最低でも2足を順番に履く)

普段:帰宅後、ブラシでホコリ落とし、シューキーパーに入れる。

*泥や汚れがついた場合は、リムーバー使用し、泥や汚れを落とす。

1-2週間に1度:ホコリ落とし後、デリケートクリームを塗り、生地で磨く

3-4ヶ月に1度:ステインリムーバーで、全体汚れや油分を落とし、シュークリームを塗り、ブラッシングし、生地で磨く

靴磨きの方法は、ネットや本に情報は溢れております。

靴磨きの専門家からすると、私の手入れは駄目だと言うでしょうし、手入れを全くしない人からすると、私の手入れは面倒で仕方がないと思います。

私は、靴磨きに完璧を求めなくても良いと思います。

長い目で見ると、基本的な知識は理解した上で、靴磨きが大きな負担にならない範囲の靴磨きスタイルを確立することが、革靴にも仕事にもいい影響を与えると思います。

経営者や、仕事のできるリーダーで、ボロボロで、手入れされていない革靴を履いているイメージは無いですよね。

手入れされた靴がセルフイメージを上げ、汚い靴がセルフイメージを下げるのではないでしょうか。

「靴磨きは、革靴と心のメンテナンス」だと、私は思います。

最低限、自分が心地よく、人が不快にならない程度には、靴は手入れしましょう!

革靴が育ち、自分も育つかもしれません。

では、また!

マッシュルーム ワークスタイル / キノコ

  • この記事を書いた人

キノコ

●サラリーマン兼ブロガー ●働き方や自己成長に関わる情報、学び、思いを発信 ●一部上場メーカー営業マン ●大阪勤務、上海留学、香港駐在を経て、大阪勤務中 ●筋トレ、読書、アロマ好き ●2児のパパ

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