ALL NEWS

【脱・年功序列社会】の始まりの予感

2020年10月14日

みなさんは、年功序列制度は賛成派ですか?

そもそも、年功序列制度を説明できますか?

年功序列制度とは、

勤続年数、年齢などに応じて役職や賃金を上昇させる人事制度・慣習のシステムのこと、です。

2-3年後、サラリーマン同士の会話で、

「平成までは、年功序列制度は、当たり前でしたね」

「令和の時代は、成果主義。結果出せるように頑張らないと!」

と、会話している日が来るかもしれません。

さて、本日の日経新聞に、年功序列制度に関係する、興味深いニュースがありましたので、共有します。

損保ジャパン、脱・年功序列

課長昇進、20代も可能に (新人事制度 役職の在籍年数 目安撤廃)

損保ジャパンは、年央序列から脱却する新たな人事制度をつくった。

こまぎれだった役割等級を整理し、等級ごとの在籍年数の目安も撤廃した。

早くても40歳前後だった課長への昇進を10年ほど早め、仕組み上では20最大での登用も可能にする。

働き方改革を進め、社員それぞれの希望や能力に応じた処遇を実現する。

5区分あった役割等級を3区分に改めた。

複数のポストを廃止し、約1万人の肩書を変える抜本的な対策となる。

区分ごとに2~4年とされていた経験の目安も撤廃し、昇給に必要な手順も減らす。

能力や実績に応じてスピード昇格を可能にする。

「グローバル職」「エリア職」といった区分による昇格方法の差もなくす。

生活様式にあった働き方を選びやすくする。

参照)日経新聞2020.10.14

キノコの目

損保ジャパン、かなり大胆な改革ですね!

中堅以上の社員は、戦々恐々としているかもしれません。

大胆な改革がうまくいってほしいです。

改革がうまく行けば、優秀な人材が入り、優秀な人材が伸び、会社も更に成長できますよね。

損保ジャパンが、成功例となれば、他の企業も制度を真似するでしょう。

脱・年功序列の始まりの予感です。

いつの時代も環境は変化します。

「年功序列制度を撤廃されたから、給料が上がらない」など、会社で生き残っていけないことを、会社のせいにする人は、カッコ悪いと思います。

生き残るため、飛び抜けるため、充実した人生を送るためにも、自己成長は欠かせないのではないでしょうか。

私は、自己成長に向けて頑張った事は、もし、会社の中で活きなかったとしても、転職する、副業する等、別の選択肢にも繋がると信じてます。

少子高齢化の流れの中、10年後、20年後に、十分な年金はあてにならないでしょう。

100年生きる時代に、稼ぐ力と貯蓄がないまま、定年を迎え、退職することこそ、サラリーマンにとって地獄だと思います。

結局、「何もやらないこと」が生きる上で、最大のリスクだと思います。

私は、30代半ばにして、企業内価値を上げることに決別し、「少しずつでも変わろう、成長しよう」と、あらためて決心しました!

私にとって、ブログ立ち上げ、始めてみたことは、大きな変化でした。

ブログを始めたからこそ、ツイッターを始め、記事を書いているからこそ、転職サイト登録のモチベーションにもなり、新しい取り組みが増えていってます。

「ブログ立ち上げが、人生の転機となる挑戦だった!」と、振り返る日がくるかもしれません。

みなさんは、自己成長のために、何か取り組んでますか?

「考えよう、ハタラキカタ。変わろう、ジブン」

では、また!

マッシュルーム ワークスタイル / キノコ

  • この記事を書いた人

キノコ

●サラリーマン兼ブロガー ●働き方や自己成長に関わる情報、学び、思いを発信 ●一部上場メーカー営業マン ●大阪勤務、上海留学、香港駐在を経て、大阪勤務中 ●筋トレ、読書、アロマ好き ●2児のパパ

-ALL, NEWS
-

© 2024 マッシュルーム ワークスタイル Powered by AFFINGER5