みなさんは、年功序列制度は賛成派ですか?
そもそも、年功序列制度を説明できますか?
年功序列制度とは、
勤続年数、年齢などに応じて役職や賃金を上昇させる人事制度・慣習のシステムのこと、です。
2-3年後、サラリーマン同士の会話で、
「平成までは、年功序列制度は、当たり前でしたね」
「令和の時代は、成果主義。結果出せるように頑張らないと!」
と、会話している日が来るかもしれません。
さて、本日の日経新聞に、年功序列制度に関係する、興味深いニュースがありましたので、共有します。
損保ジャパン、脱・年功序列
課長昇進、20代も可能に (新人事制度 役職の在籍年数 目安撤廃)
損保ジャパンは、年央序列から脱却する新たな人事制度をつくった。
こまぎれだった役割等級を整理し、等級ごとの在籍年数の目安も撤廃した。
早くても40歳前後だった課長への昇進を10年ほど早め、仕組み上では20最大での登用も可能にする。
働き方改革を進め、社員それぞれの希望や能力に応じた処遇を実現する。
5区分あった役割等級を3区分に改めた。
複数のポストを廃止し、約1万人の肩書を変える抜本的な対策となる。
区分ごとに2~4年とされていた経験の目安も撤廃し、昇給に必要な手順も減らす。
能力や実績に応じてスピード昇格を可能にする。
「グローバル職」「エリア職」といった区分による昇格方法の差もなくす。
生活様式にあった働き方を選びやすくする。
参照)日経新聞2020.10.14
キノコの目
損保ジャパン、かなり大胆な改革ですね!
中堅以上の社員は、戦々恐々としているかもしれません。
大胆な改革がうまくいってほしいです。
改革がうまく行けば、優秀な人材が入り、優秀な人材が伸び、会社も更に成長できますよね。
損保ジャパンが、成功例となれば、他の企業も制度を真似するでしょう。
脱・年功序列の始まりの予感です。
いつの時代も環境は変化します。
「年功序列制度を撤廃されたから、給料が上がらない」など、会社で生き残っていけないことを、会社のせいにする人は、カッコ悪いと思います。
生き残るため、飛び抜けるため、充実した人生を送るためにも、自己成長は欠かせないのではないでしょうか。
私は、自己成長に向けて頑張った事は、もし、会社の中で活きなかったとしても、転職する、副業する等、別の選択肢にも繋がると信じてます。
少子高齢化の流れの中、10年後、20年後に、十分な年金はあてにならないでしょう。
100年生きる時代に、稼ぐ力と貯蓄がないまま、定年を迎え、退職することこそ、サラリーマンにとって地獄だと思います。
結局、「何もやらないこと」が生きる上で、最大のリスクだと思います。
私は、30代半ばにして、企業内価値を上げることに決別し、「少しずつでも変わろう、成長しよう」と、あらためて決心しました!
私にとって、ブログ立ち上げ、始めてみたことは、大きな変化でした。
ブログを始めたからこそ、ツイッターを始め、記事を書いているからこそ、転職サイト登録のモチベーションにもなり、新しい取り組みが増えていってます。
「ブログ立ち上げが、人生の転機となる挑戦だった!」と、振り返る日がくるかもしれません。
みなさんは、自己成長のために、何か取り組んでますか?
「考えよう、ハタラキカタ。変わろう、ジブン」
では、また!
マッシュルーム ワークスタイル / キノコ