「もっと契約数を増やしたい。」
「働く上で、もっと人に動いてもらいたい」
「心理学的に人が動かされるポイントはあるの?」
この記事では、そういった悩みや疑問を解決する助けとなる名著2冊と、+1冊を紹介します。
本記事の内容
- 名著1:『影響力の武器』の紹介
- 名著2:『人を動かす』の紹介
- +1冊:『イケメンはモテない』の紹介
- 3冊の共通点から学べること
名著1:『影響力の武器』
本書の著者は、街頭や個別の訪問販売、怪しげな宗教の寄付などで苦い思いを味わった経験から、セールスマンや広告主の世界に入り込み、人がどのような心理的メカニズムで動かされるのか解明した。
社会で騙されたり丸め込まれたりしないために、私たちはどう身を守れば良いのか? ずるい相手が仕掛けてくる“弱味を突く戦略”の神髄をユーモラスに描いた、世界でロングセラーを続ける社会心理学の名著。
参照)Amazon 影響力の武器()(紹介文)
【目次】
- 第一章 影響力の武器
- 第二章 返報性
- 第三章 コミットメントと一貫性
- 第四章 社会的証明
- 第五章 好意
- 第六章 権威
- 第七章 希少性
- 第八章 手っ取り早い影響力
オススメポイント
人間というのは、自動的に反応してしまう生き物なのだと理解できます。
なぜ詐欺にあってしまうのか、Yesと言ってしまうのか、など理解していると、自己防衛にもなります。
また、なぜ人が動かされてしまうのかを理解していると、良い製品やサービスのマーケティングやセールスにも非常に役立ちます。
名著2:『人を動かす』の紹介
日本で500万部突破の歴史的ベストセラー。
人が生きていく上で身につけるべき「人間関係の原則」を実例豊かに説き起こした不朽の名著。
参照)人を動かす(D・カーネギー著)(紹介文)
【目次】
- 第一章 人を動かす三原則
- 第二章 人に好かれる六原則
- 第三章 人を説得する十二原則
- 第四章 人を変える九原則
- 付録 幸福な家庭をつくる七原則
オススメポイント
人間関係構築の原理原則が詰め込まれており、ビジネスにおいても役立ちます。
具体的で汎用性の高いノウハウなので、実践にも落とし込みやすいです。
何度も読み返すべき、教科書のような本です。
+1冊:『イケメンはモテない』の紹介
知れば誰でもできちゃう!「禁断の恋愛テク」がついに解禁!最新メタンリズムに基づいた恋愛テクニックを徹底解説。
誰でも「今すぐ」「確実」に使える!従来の「恋愛マニュアル」の常識を覆すと話題騒然の著者、ついにデビュー!
参照)Amazon イケメンはモテない(仮メンタリストえる)(紹介文)
【目次】
- Part 1 出会い
- Part 2 LINE編(初デートまで)
- Part 3 待ち合わせ
- Part 4 ランチ
- Part 5 LINE編(初ディナーまで)
- Part 6 ディナーのお店決め
- Part 7 水族館デートからディナーまで
- Part 8 帰路
- Part 9 告白前
- Part 10 告白
オススメポイント
本書は恋愛を切り口にした心理学や具体的なテクニックをストーリー形式で学べます。
サブタイトルは、「確実に好きな人の「特別な存在」になる たった1つの方法」です。
ビジネスをする上でも、お客さんにとっての、特別な存在になることは大事なことで、紹介されている心理学やテクニックは有効です。
新規開拓営業とナンパ、新規契約と付き合うは、共通点があると思いました。
3冊の共通点から学べること
これらの3冊は、方向性は違いますが、著者が人生をかけて体得してきたノウハウの集大成で、汎用性が高いです。
「人がなぜ動かされるのか」について、非常に参考になります。
悪用は禁物ですが、働く上でも、少しでも人間関係を良くしたり、成果を上げたりするには、人間の心理を味方にできると、良くなるに決まってます。
また、ちまたに溢れるキャッチコピーや、サービスやセールスの工夫が、見えるようになってきます。
本を読み、実践につなげれば、本代は、非常にコスパの良い投資だと思います。
「なぜ、人は動かされるのか」
人間の心理を知らなければ、人生損してしまうかもしれません。
加えて、これらの著者を見て私が思うのは、学びには、圧倒的な好奇心と行動と分析が重要な要素だということ。
これらのもととなるのは、圧倒的な好奇心かと感じました。
私自身がそうなのですが、頭で考えすぎているかもしれません。
今後、働く上で、もっと素直に、好奇心の赴くままに、行動し分析することも意識したいと思います。
では、また!
マッシュルーム ワークスタイル / キノコ