就職活動や転職活動する際、「年収」は気になるポイントですよね。
私自身、年収について興味を持ち調べてみたマイナビの転職サイトで、【全312職種】職種別モデル年収平均ランキングがありました。
調べてみると、上位50位までにランキングされている職種分類に、傾向がありました。
その傾向を知れば、就活、転職に役立つだけでなく、どんな方向性でスキルや経験を身につけると良いかヒントになると思います。
2020年版【全312職種】職種別モデル年収平均ランキング
順位 職種名 / 職種分類 モデル年収(平均)
①システムアナリスト / ITエンジニア 1609万円
②コンサルタント(経営) / コンサルタント・金融・不動産専門職 1444万円
③アセットマネージャー / コンサルタント・金融・不動産専門職 1100万円
④情報アーキテクト・UI/UXデザイナー / WEB・インターネット・ゲーム 1000万円
⑤ITアーキテクト / ITエンジニア 809万円
⑥不動産営業 / コンサルタント・金融・不動産専門職 952万円
⑦システムコンサルタント(業務系) / ITエンジニア 932万円
⑧金融営業(個人)・リテール・FP / コンサルタント・金融・不動産専門職 918万円
⑨基礎研究 / 医薬・食品・化学・素材 900万円
⑩用地仕入 / コンサルタント・金融・不動産専門職 867万円
⑪不動産事業企画 / コンサルタント・金融・不動産専門職 822万円
⑫フロントエンジニア・コーダー / WEB・インターネット・ゲーム 809万円
⑬システムコンサルタント(ネットワーク・通信) / ITエンジニア 807万円
⑭コンサルタント(生産・物流) / コンサルタント・金融・不動産専門職 800万円
⑮投資銀行業務(インベストバンキング) / コンサルタント・金融・不動産専門職 795万円
⑯データマネジメント・生物統計 / 医薬・食品・化学・素材 790万円
⑰営業・企画営業(個人向け) / 営業 766万円
⑱研究(基礎・シーズ探索・スクリーニング) / 医薬・食品・化学・素材 740万円
⑲オペレーター・アポインター / 営業 722万円
⑳営業マネージャー・営業管理職 / 営業 716万円
*以下省略
参照)マイナビ転職
みなさんは、上位20位までで、何か気になる点はありましたか?
多くランクインした職種分類は、大きく2つでした。
・ITエンジニア
・コンサルタント・金融・不動産専門職
ITエンジニア、コンサルタント・金融・不動産専門職を目指すことが年収アップに繋がると言いたいのではなく、
ITエンジニア:創り上げる仕事
コンサルタント・金融・不動産専門職:問題を解決する仕事
と、捉えることができるます。
つまり、「創る」「問題解決する」という能力、スキル、経験が、人材として希少価値があり、結果、年収が高い、という事だと思います。
さらに、これらの「創る」「問題解決する」という行為は、AIやロボットには難しい分野です。
「創る」「問題解決する」両方の能力、スキル、経験を兼ね備えた人は、強いですね!
平均年収をもとに考えてみましたが、日頃から「創る」「問題を解決する」行動や、学びをしている人は、市場価値が高くなるといえるのではないでしょうか。
子どもの頃から、「創る」「問題を解決する」が "楽しい" と思えるこも重要かと思います。
そう考えると、子どもの頃の、算数や理科、図工、美術など、基礎をしっかり、楽しく学ぶことも大事ですね。
「働き方を考えること」が、「子どもの教育にも繋がる」気がする、今日このごろです。
では、また!
マッシュルーム ワークスタイル / キノコ