緊急事態宣言、テレワーク、在宅勤務、など、コロナ蔓延をきっかけに、時間が増えたサラリーマンも多いですね。
一方、収入減や将来に対する不安、新しいことにチャレンジ等考えた際、「副業」が頭をよぎる人も増えたと思います。
私も同じです。
そこで、大企業が副業解禁していっているニュースが飛び交う中、そもそも、日本の政府のスタンスはどうなんだろう?と、調べてみました!
よく見てください。令和2年9月、今月に改定されてます。
つまり、現在進行形で、厚労省は動いているということです。
下記、ガイドラインの一部を共有します。
「副業・兼業の促進に関するガイドライン」
2 副業・兼業の促進の方向性
(1) 副業・兼業は、労働者と企業それぞれにメリットと留意すべき点がある。
【労働者】メリット
① 離職せずとも別の仕事に就くことが可能となり、スキルや経験を得ることで、労働者が主体的にキャリアを形成することができる。
②本業の所得を活かして、自分がやりたいことに挑戦でき、自己実現を追求することができる。
③所得が増加する。
④本業を続けつつ、よりリスクの小さい形で将来の起業・転職に向けた準備・試行ができる。
*留意点は割愛
【企業】メリット
①労働者が社内では得られない知識・スキルを獲得することができる。
②労働者の自律性・自主性を促すことができる。
③優秀な人材の獲得・流出の防止ができ、競争力が向上する
④労働者が社外から新たな知識・情報や人脈を入れることで、事業機会の拡大につながる。
*留意点は割愛
3 企業の対応
(1)基本的な考え方
裁判例を踏まえれば、原則、副業・兼業を認める方向とすることが適当である。
参照)厚生労働省 「副業・兼業の促進に関するガイドライン」
各企業のスタンスがどうであれ、政府は留意点に注意する必要はあっても、
「双方にメリットあると理解している」、「副業を促進している」、「環境整備を進めている」といえます。
私の思いとしては、注意点には留意しながら、多少のトラブルはやむ無し、都度解決を目指すという前提で、
政府と企業がしっかりと連携し、副業推進、環境整備を進め、結果、個人の個性やスキルを伸ばし、出る杭を育て、日本を活性化させる、新しい日本のワークスタイルを築き上げてほしいです!
私は、「サラリーマン+知的な副業」が、はじめに目指すべき姿、と考えてます。
知的な副業は、今後の収入とスキルを高めるチャンスかもしれません。
もし、理想的な副業収入につながらなかったとしても、その経験、努力したプロセス、得たスキルは、今後に活かされると思います。
「今、自分の会社は副業禁止。だからできない。やらない」は個人の自由ですが、日本の流れを考えると、今後、そういった企業も副業解禁に動く可能性高いですよね!
ということで、「スキルアップとしての副業」、そのマインドで、「新しいことに挑戦」、「将来の副業のためにスキルアップを目指す」ことは、新しい形の自己啓発であり、自己投資かと思います。
ちなみに、私は、スキルアップを目指す一つの手段として、ブログ「マッシュルームワークスタイル」を立ち上げました!
みなさんも、一緒に何かやってみませんか?
では、また!
マッシュルーム ワークスタイル / キノコ